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1 ぎっくり腰

治療のポイントは、全身調整がうまく出来ているかどうかです。お腹の硬軟・背中や足の筋張りがとれていれば、たとえぎっくり腰でもその痛みの半分は納まります。
あとは患部に強めの鍼を打ちます。
急性期には弱め、寛解期には強めに。
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2 腰部椎間板ヘルニア

飛び出た椎間板は切るしかないと言われますが、当院では6ヵ月後に再度MRI検査を受けて頂いたところ、神経根に触れない程度に小さくなっていた例がありました。全身状態をよく保つことで、腰椎ヘルニアも充分に治癒します。
?何回の治療で治りますか?
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3 腰部脊柱管狭窄症

脊柱管内の詰まり具合がどの程度なのか、整形外科で診断していただくと、予後が分りやすくなります。神経孔付近の詰まりであれば、 わりと早く治ります。
狭窄部位の特定がポイントで、ここに強めの鍼を刺し灸で温めます。
?何回の治療で治りますか?
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4 梨状筋症候群

梨状筋が神経を挟んでいる箇所も重要ですが、大腿骨と仙骨に、梨状筋が付着している部位にも 鍼を刺すことがポイントです。胃に問題がある場合にも、痛みの出る箇所です。



 

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5 椎間狭窄性腰痛・腰椎すべり症

鍼による全身調整法に全身をゆるめる方法があり、また古来からの刺法に、関節や骨間をゆるめる鍼法があります。当院では、まずこれらを用いて治療していますが、もちろん、患部にも鍼をいたします。

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6 坐骨神経痛

原因となるものには、脊柱管狭窄、梨状筋の緊張、腰椎間の狭窄など多数があります。ポイントは、原因の治療と坐骨神経にとどく鍼が刺せるかどうかです。重度のものは、灸を使います。


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7 腰深部筋痛

ポイントは、深部までとどく鍼が刺せるかどうかです。
殿部が痛むので、よく坐骨神経痛と間違えられます。最近のPC仕事で起こるぎっくり腰は、この筋によるものがほとんどです。

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8 股関節の痛み

まずは整形外科で関節の画像診断を受けていただくことが先決です。 将来的に人工関節手術が必要なこともありますが、そこに至るまでを 穏やかに過すことができます。
急性腰痛(ぎっくり腰)、骨盤のゆがみのある場合にも痛みますが、こうした場合はすぐに治ります。

   
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9 小・中殿筋痛

イスに長く腰かけて仕事をする人に出やすい症状です。
治療が難しい症状ではありませんが、ご本人にとっては大変つらい腰痛です。身体・骨盤のゆがみによっても出ます。
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10 鼠径靭帯の痛み

急性腰痛、股関節炎、骨盤のゆがみのある場合には、たいてい痛みます。ポイントは腹腔ヘルニア、尿管炎との鑑別ですが、いずれも鍼治療で治ります。
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11 骨盤のゆがみ

生活習慣によるものの他には、婦人の出産後の骨盤収縮が良くなかった場合に大きく現れます。骨盤ベルトで絞めるより、自然にもどるのを待つほうがいいのですが、このとき鍼の力があると、悪露の停止も早くなり、骨盤もスムーズに戻ります。
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12 仙腸関節の痛み

骨盤にゆがみがある場合も痛みますが、関節付近の神経が圧迫されて痛む場合もあります。神経孔に通る鍼をすると、身体全体もゆるみます。

 

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13 上体の傾きや、側弯症による腰痛

腰から上が傾いたり歪んでいれば、腰にも痛みが出ます。古来からの鍼治療にはファジーな部分が多く、視点を変えることで、現代の人の治療にも大きく貢献しています。

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14 内臓不調による腰痛

外は内の現われで、陰陽は互いに響きあっています。婦人の生理時、婦人科疾患のある場合、胃の不調による場合などなど様々にありますが、その原因を探ることによって解決できます。

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15 その他の腰痛

歯の噛みしめが原因で腰痛をおこしている場合がずいぶんとあります。根治することはできないかもしれませんが、朝いたくて起きられないということはなくなります。

 

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16 腰痛以外の治療

腰痛だけでなく、その他の症状の鍼治療も致します。